ブースターの定番の使い方は音に艶やハリを出したり、ソロ時に音量を上げたり、歪み量を増加させたりなんて言う方法だと思います。
ブースターは主にギターやベースでの使用が多いですが、アコースティックギターやウクレレなどで使う方もいます。
ブースターを使うことによって、音の輪郭がはっきり明確になるのと、音が太くなるので用途は色々です。
私は今まではソロ時にブースターをオンにして音量アップという使い方をしていたんですが、先日もう一つブースターを購入し、常時オンとソロ時にオンというブースター2台構成にしました。位置は先頭と後方に1台ずつ。
これがとても美味しい。
常時オンでブースターをかけっぱなしにすることでギターのいい音域がより引き立つようになりました。特にクリーントーンで弾くと違いがよくわかりますね。すごく気持ちいい。
歪み量にもよりますが、歪ませた時のコード分離感も上がった気がします。クランチくらいが好み。コードをかき鳴らすとめちゃ気持ちいいです。ブルースなどのソロでもすごく使える音。
そしてソロ時や「ここぞ!」という時に2台目のブースターをオンする事で、サウンドメイクはそのままに音量のみアップ。
ライブではこの使い方でやっていこうと考えています。今んとこはライブの予定はないんですけど備えですね。
ブースター2台構成というのは特に珍しい手法では全然なくて、プロアマ問わず定番の使い方になっているようです。
最後に私の接続方法と設定はこんな感じ。
ギター
↓
ブースター1(つまみはゼロで常時オン)
↓
オーバードライブ
↓
ディストーション
↓
ブースター2(ツマミはソロ時に上げたい音量に合わせる)
↓
ディレイ
↓
リバーブ
↓
※ここに後段のブースター2を入れるのもアリ
↓
アンプ
私が使っているブースターはこちら。もう定番中の定番ブースターです。
XOTIC ( エキゾティック ) / EP Booster オーバードライブ/ブースター
サイトやYouTubeとか見てみるとEPブースター2台構成の人が多い気がします。
EPブースターは2台持っていて損はしないエフェクターだと思います。あまり値落ちもしないので、不要になったら売っても良いですしね。
ちなみにオーバードライブはこちら。DRIVEを0にするとブースター代わりにもなります。ただしDRIVEを0にするとトーンコントロールのFOCUSが一切効きません。
MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Sweet Honey Overdrive Factory
ディストーションはこれを使っています。こちらはLEVELフル、TONE0、DIST0にするとギターのヴォリューム操作だけでクリーン~クランチ~オーバードライブまで楽しめます。非常にアンプライクな音作りがしやすいです。