WAMPLER VELVET FUZZ レビュー

2022年1月25日2022年1月26日

WamplerのVelvet Fuzzは単体で輝くファズ&ディストーション。図太い音が気持ちよく、思わず時間を忘れて弾いてしまう感じ。

スイッチでいかにもファズという音色とディストーションに近い音色で切り替え可能。ブライトツマミは時計で言うと3時以上が使いやすいと思いました。音の伸びも最高に気持ちいいです。

ピックアップはシングルコイルの方が音が明るくエッジが利いた音がする印象。逆にハムバッキングやP-90だと多少音がこもる印象を受けました。

なので、ストラトキャスターやテレキャスターで使うと相性は良いと思います。実際に試したところの、あくまで私の印象です。

ちなみにジャズマスターだとちょっとこもる印象でした。あんまり使っている人はいないかもですが…。

あ、いや、ここ2〜3年で異様にジャズマスターの人気が高くなっているので所有している人は多いかも。フェンダーのヴィンテージジャズマスターは高嶺の花になってしまいました。

ジャズマスターでファズと言うとBIG MUFFという印象がありますね。ダイナソーJr.のJ.マスシスの印象が強いかな。

話がそれたのでそれはさておき、このVELVET FUZZはソロなどで「ここぞ！」と言うときに踏んで、チョーキングやロングトーンなどすると気持ち良いです。

ディレイやリバーブと組み合わせても良いですね。ディレイはMAD PROFESSORのDeep Blue Delayがアナログな響きがあって好きです。FUZZと合わせるのはデジタルでもいいですが、個人的にはアナログディレイの方が好みですね。

リバーブはStrymonのFLINTが便利。これは3種のリバーブとトレモロが付いている便利な代物。これかけるとめちゃ気持ちいいです。