Suhrのハイゲインディストーション「Riot MINI」を試してみました。色々、歪み系エフェクターは試してきましたが、これは私にとって今のところ決定版というべきものとなっています。
これ、ディストーションなのに、しかもハイゲインなのにレスポンスがすごく良いです。ピッキングの強弱にすごく反応してくれるし、弾き方でクランチやオーバードライブのようにもなるしハイゲインディストーションにもなります。
そして、ギターのヴォリュームの追従性も良いのがすごく好み。
こういう表現が適切かわかりませんが、アンプライクなディストーションという感じ。
これ一台でダークなクリーン(クリーンにほんのちょっと歪みを加えたくらいの音)〜クランチ〜オーバードライブ〜ディストーション〜ハイゲインディストーションまで切り替え出来ます。
ただ、↑のような使い方するにはアンプのヴォリュームをそれなりに上げないと実現出来ないので、Riotをスタジオやライブハウスで使うなら…の話。
もし自宅で同じような音を出すならアッテネーターを使うといいでしょう。
とにかく歪みのレンジが広いです。
ブルース、ロック、バードロック、メタルなどのジャンルで活躍しそう。ポップスやフュージョンなどでもめちゃくちゃ使えると思いますね。
ちなみにヴォリュームフルでゲインゼロにするとブースターとしても使えます。
RIOTの音が好きなので、私はそういう使い方はしない予定だけれど、ほかの歪みエフェクターがある場合は組み合わせで使うのも面白いかも知れません。
もしくはアンプ主体で歪みも含めた音作りをする場合は、RIOTをブースターとして使うのもアリかもしれません。
通常のRiot Distortionはこちら↓。オリジナルの方は切り替えスイッチが3つ。やっぱりレビューの評価も高いですね。
SUHR ( サー ) / Riot Distortion ディストーション
そして、Riot Distortion Reloadedが登場。こちらはオリジナルよりもゲインの幅を増加したもので、よりパワーアップしたもの。よりハイゲインを求める人はこちらがおすすめ。
SUHR ( サー ) / Riot Reloaded ディストーション
私はエフェクターボードの省スペース化が常に頭にあるので、機能的に十分なRiot MINIを選択。MINIもオリジナル同様に18Vまで対応。より音に張りを出すなら18Vのいいかも。
今は9Vと18Vが混在するパワーサプライも出ているので、それに切り替える予定。EP BOOSTERも18V使うとパワー出ますしね。Riot MIMIを常にONしておいて、ソロとかで前段に置いたEP BOOSTERという使い方も良さげです。