1人でもライブ感覚が味わえるセッション

2023年2月24日

セッション。

これ、ホント楽しい。

良いなーと思うのが、1人で参加してもバンド演奏が体感できるから。

これがライブさながらで楽しい。

まさに1人でも味わえるライブ感覚。

なので

「1人だけどバンドやりたいんだよね〜。だけどメンバーがなかなか…」

なんて方はぜひセッション会に参加してみるのはいかがでしょう。

なかなかバンドやるのって、大人になると難しかったりする。

メンバー探しも予定を合わせるのも。

組んだら組んだでバンドも結局のところ人間関係が大切なことが多いので、その方面の悩みなんかもあったりね。

その点、セッションならあまりそう言ったことは問題にやらないことが多いかな。

意識して深い付き合いをしようと自分と相手が思わない限り、1度きりの出会いになる場合も多いし、何度か会ったとしても大体はみんな大人な対応。もし気が合わない人がいたとして、無理に会話する必要もない。自分に合う人と接して話したりすればよい感じ。

セッション会を定期的に開催しているお店は多いので、自分が興味あるイベントに参加してみると良いと思う。

例えばブルースセッション、ジャズセッション、ソウル・R&B・ファンクセッション、ビートルズセッション、歌謡曲セッションなどなど。

全然知らない初対面の人と演奏することもあるし、何度か通ってると顔馴染みになってきたりするので、そういう方と一緒に演奏する場合も。

ホストバンドがいるセッション会は、例えばギターだけ持っていけばホストバンドがベース、ドラムをやってくれたりする。

もちろん参加者持ち回りで演奏することもある。参加者にベース、ドラムの人がいて、演奏できるならホストよりそちらが参加する方が多い。

せっかく参加しているんだしね。

自分の番が回ってきたら、やりたい曲をメンバーに伝えて演奏開始という感じ。

私がよく参加しているのはブルースセッションとか何でもアリのごった煮セッションが多いかな。

ブルースだと定番曲が大体決まっているので、メンバーに譜面を渡さずとも曲名とキーだけ伝えれば済むことが多い。

ただ、ブレイクがある曲なんかは予め伝えるか、簡単な譜面を渡しておいた方が安心かな。

なんせ同じ曲でも、人によって参考にしているアーティストが違ったりするから。

口頭で伝えるなら「〇〇のアレンジで」とか「△△のバンドのような感じで」とか言うと相手が知ってれば伝わりやすいと思う。

例えばブルースセッションの超定番曲のSweet home Chicagoは途中の歌の部分でブレイク入れるのか入れないのかとかね。

ブレイクするとこは演奏中に視線や動きで伝えられればそれでもいいかも。

初めてセッションに参加する場合には複雑な構成の曲は選ばない方が吉。もちろん、そういった曲が参加するセッション会で何度も演奏されている定番曲なら問題ないけれど。

コードや展開がシンプルな曲の方が初見の人もわかりやすいし、決め事が少ないので初めてでも上手く行くし楽しめるかと思います。

と、あれこれ書いてきたけれど、まずは気になるセッションに参加してみると良いと思います。

どうしても不安なら一度リスナーとして訪れるのもアリです。お酒飲みながらセッションの様子を楽しんでる方もそこそこいますし。

セッションについてはまた何か書こうと思います。

ところで。

コロナ禍でずっとできてなかった自分のバンドが徐々に活動できるようになってきた。

ただ、あまりにも人前でやってない期間が長いので、まずはスタジオでみんなで練習。

ちょこちょこスタジオでは遊んたりしていたんだけれど、ライブのための練習というのはまた違うからね。

やっぱり楽しい!

スタジオでみんなで合わせてるだけでも楽しいよ。

こちらはライブに向けて練習を増やしていく予定。

さてどんな選曲にしようかな。