バンドとしての一体感を出すには?

よもぎゅです。

せっかくバンドをやっているなら
バンドとしての一体感を出したほうが
演奏が上手に聞こえます。

その鍵を握るのがリズム隊です。

一般的にはドラムとベース。

リズムギターがいれば
リズムギターがリズムを
決めることもあります。

ですが、基本はドラムとベースです。
これはすごく大切。

いくらヴォーカルが上手くても
超絶技巧のスーパーギタリストがいても
ドラムとベースが合ってないと
全く上手く聞こえません。

これは例えば
音楽をよく知らないお客さんでも
ライブで違和感を感じると思います。

音楽をよく知る人なら
リズムが合ってないね、とか。

ヴォーカルはいいけどリズムがね…
ギターは味があるけど…
なんか全体としてイマイチ…
などなど。

なので、バンド内で
ドラムとベースは結束力が必要です。

バンド全体の練習やるよりも
ドラムとベースでスタジオ入って
練習するくらいが理想ですね。

実際、私が組んでいたバンドでは
ドラムとベースがよくスタジオに入っていました。

スタジオでないときには
お互いにリズムを確認したりとか。

そういったことを積み重ねていくと
リズムを聞いただけで

「お、このバンドはちゃんとしてる」

となります。

当たり前と言えば当たり前ですが
意外と出来てない場合があるので。

またドラムとベースって
責任感も大きいです。

なぜならミスると目立つから。

特にドラムはつっかかると
初めて曲を聞くお客さんにも
間違ったことがわかってしまいます。

ベースも同様。

だけど、ギターのミスは
あまり目立たないw
特にソロなんかは。

あまりにもフレーズが
つっかかったりしてると
さすがにお客さんもわかりますが
意外と気付かないもんです。

(だからといってミスをして
いいわけではないですけど)

ヴォーカルにしても
頭が真っ白になって
歌詞が飛んでしまって
ずっと歌えない状況が続く…

ということでなければ
多少のミスは気になりません。

ドラムとベースには
責任が多くて負担にはなりますが
そこがしっかりしていれば
バンド演奏が途端に向上します。

上手くいかないのは
ドラム、ベースメンバーが
どちらも「俺が、俺が!」と
前に出るタイプの場合。

それが相乗効果になれば
バンドにプラスになりますが
大抵は荒れた演奏になります。

そこに「俺が俺が!」の
ギターが入ってきたりすると
大荒れな演奏になりますw

互いに主張はしても
基本は互いに寄り添う感覚がないと
リズムを合わせるのは難しいです。

こういった場合、
他のメンバーの音を
聞いてない場合が多いので
(自分の音しか聞いていない)

それを互いに
よく聞くようにするだけで
変わる場合もあります。

バンド全体で音を聞いたときに
いまいちノリが悪いとか
一体感が無いなと感じたら
ドラムとベースのリズムを合わせていくと
解決するかもしれません。