チューブアンプライクなクランチが作れるペダル

2021年10月22日

私にとって、チューブアンプがクリーンから段々歪んできてクランチになったときの音は最高に気持ちいい音です。

ギター弾きでそう感じる方は多いのかな～と思います。

ですが、アンプによっては設計上クランチが出しづらかったり、環境の問題でアンプの音量が制限されるためにナチュラルなクランチが出せないって場合もあります。

自宅でチューブアンプを使う場合はナチュラルなクランチが出るまで音量を出すのは困難ですからね。

ですが、このペダルを使うとクランチサウンドが簡単に作れます。

名前にはオーバードライブとありますが、DRIVEつまみを最大にしてもオーバードライブとは言い難いですね。クランチです。

面白いのがFOCUSというつまみ。

これはDRIVEがゼロだと全く効果ありませんが、DRIVEを右に回して歪みを強くしていくと効果を発揮します。

FOCUSを左に回すとウォームなサウンド。左いっぱいに回しきってもモコモコにはなりません。

逆にFOCUSを右に回すとエッジが効いたサウンドになります。シャキッとしたサウンド、いやジャキッというサウンドに近いですかね。FOCUSを右に回すと歪み成分も若干プラスされるような感じです。

ピッキングの強弱にめちゃくちゃ反応するので、弱く弾けばクリーン、強く弾けばクランチみたいな弾き方もできます。ギターのヴォリュームを操作することでもイケます。

単体だと歪み成分が足りない場合には、他のオーバードライブやディストーションペダルと組み合わせると使い勝手がよくなりますよ。

私はオーバードライブやFUZZと組み合わせて使っています。

ギターのピックアップはシングル、ハム、P-90どれでも気持ちいいクランチが作れます。個人的にはシングルとP-90が気持ちいいかな～。

歌いながらコードをかき鳴らすときに、めっちゃ重宝するかと思います。ギターヴォーカルには必須のペダルかも。