エレキギター弦は太い方がいいのか、細い方がいいのか？

なんて言う議論があったりします。ギタリスト同士でそんな会話もよくあります。ですが、個人的には

好みの問題

これに尽きます。自分が好きな音が出る弦を使えばいい。

憧れているギタリストが0.10だから真似するでもいいと思いますし、握力が無いから0.09にするもアリ。

要は何でもいいと思います。

自分が弾きやすいもの、好きな音がする弦を選べば。

よく0.09だと細すぎてガッツがある音が出ないとか、音に厚みが無いとか太い音が出ないとか言われることがあります。

太い弦に比べれば多少そう言うことはあるんだろうけれど、ぶっちゃけそんなのはアンプやエフェクター、ギターのヴォリュームやトーン、何より弾き方で何とでもなると思います。

ただ、太めの弦の方が細い弦よりも低音が出るのは間違い無いですが、こちらもアンプの設定やエフェクターなどでいくらでもライトな音は出ます。もちろん弾き方でも。

なので、色々試してみて自分の合ったものを使うのがベストかな、と考えています。

私は全てのギターが0.09です。

たまにテレキャスターやジャズマスターに0.10の弦を張ることもありますが、これは単なる雰囲気変えというか、特にポリシーはありません。

「こういう音を出したい！」と思って変えるというより単なるファッション的なるものですね。

例えば、最近有名になったギタリストが使っている弦が0.10だったりすると「たまには変えてみるか…」と。

その後、すぐに0.09へ戻します。0.10は私にとってチョーキングやり難いし。特に1弦の1音チョーキングは多用なんて出来ません。

その昔、スティーヴィ・レイヴォーンが0.11の弦を使っていると聞いて、ストラトに0.11を張ってツインリバーブとTS-9を使って弾いてみましたが、同じ音にはなりませんでした…（もちろん、他に色々な要素はあると思うが）。私にとっては、ただただ弾き難いだけ。0.11なんて相当握力がないと厳しいと思われます。チョーキングすらできませんでしたよ。

では具体的に太い音を出すにはどうするの？

ってことなんですが、下記動画の説明が参考になるかもしれません。あくまで一例です。