バンドの方向性って大事

バンドを長続きさせるにはバンドが目指す方向性が大事だとよく言われています。

方向性は音楽性だったり、活動方針だったり色々。

バンドを組んでから、そのバンドの方向性が決まる場合や見つかる場合が多々あります。

 

問題はその方向性にメンバーが合っているか?

 

ここが合っていないと、バンドが長続きしません。

いくらメンバーと仲良かったとしても。

 

なぜなら方向性が合わないと苦痛になってくるから。

 

最初のうちは付き合いで出来たりしますが、メンバーの生活状況だって色々と変わってきますからね。

学生のうちならまだ自由はききますが、社会人になり、結婚したり子供が生まれたり。もしくは仕事で出世して忙しくなったとか、逆に職がなくなって大変だ…とか。

 

バンドが趣味って、結構贅沢なことだと思います。

 

少なくとも、私はそう感じています。

一人で家で楽器弾いて楽しんでいるのとはわけが違いますからね。

ライブやったり、みんなで練習したり。

みんな、自分の生活の間をぬって、好きだから(少なくとも嫌いではない)やっているはずですからね。

そうでなければ、お金も時間も使うし、人間関係のストレスだってあるバンドなんか続けられるはずないと思っていますから。

 

そんなバンドが目指す方向性が自分と違っていたら、続けられないと思います。

こんな場合は方向性を変えてもらうか(もしくは多少譲歩してもらうとか)、辞めて別のバンドに参加、もしくは組むのが最善かと思います。

 

1つ自分が今まで長いこと経験してきて思うこと。

 

それは、続けていればメンバーって結構見つかるよ、ってことですね。

別のバンドにヘルプで参加したりとか、同じ境遇の人間が集まってバンドが出来てしまったりとか。

自分がバンドはもうやるのやめよう…と思わない限りは、意識しなくても潜在意識でメンバー探しをしているものです。

 

1つのバンドを続けることはすごく良いことだとは思います。

ですが、続けるうちに方向性が合わなくて、ただただ苦痛になってきたならば、別のバンドをやる、というのも良いのではないでしょうか。