スタジオでの個人練習

2021年1月27日

ほとんどのバンドは
ライブのための練習をしたり
レコーディングのために楽曲を練ったり
新しい曲を合わせるために
スタジオを使用します。

スタジオによっては
個人練習ができる場合もあり
活用する人も多いです。
バンド練習に比べて料金も安いし。

自宅では住宅事情で大きな音は出せないし
ドラマーの場合はドラムキットを持っていたとしても
自宅で叩ける環境にある人は少ないから。

なので、ドラマーは
スタジオで個人練習する人は多いです。

私はギター専門ですが
自宅がマンションのため
ほぼアンプから音を出すのは絶望的です
(ライブ用のチューブアンプなので)。

アッテネータという機材があって
これをチューブアンプにかますと音量は絞れるので
自宅でも楽しむことはできるのですが
これはまた別の機会に詳しく書こうかなと思います。

そのため
私はアンプを持ってスタジオに行き
個人練習をします。

バンドと一緒だと
自分の音作りに時間をかけたりできないので
個人練習はやっぱり必要だし楽しいです。
必要不可欠な時間です。

バンド練習の時には
それぞれの音作りよりも
バンド全体のグルーブとか
ブレイクを合わせるとか
曲にメリハリをつけるとか
そういう練習がメインになりますから。

私は色んな音を試すのに
個人練習で3時間取ることもよくあります。

気兼ねなく、あーでもない、こーでもないと
音作りができるのでおすすめです。

アンプとエフェクターの相性だとかも
この時間で研究しますね。

ジャズコーラスのような
トランジスタ系のアンプは
音量を上げてもあまり音質に変化はありませんが
チューブアンプの場合は
少しメモリを上げるだけで音が様変わりします。

だからライブで使用することを想定した音量で
エフェクターなども合わせていかないと
音質が変わってしまうので
事前の調整はかなり重要というわけです。

ヴォーカルも個人練習はおすすめです。
歌ならカラオケルームを借りて
歌うこともできますね。

ダンスや何かアクションの練習もするなら
スタジオのほうがいいですね。
ほとんどのスタジオで
正面に大きい鏡もあるので
自分の動きがわかって練習しやすいです。

というわけで
スタジオでの個人練習はかなり有用なので
各メンバーでやると良いかなと思います。