ヴォーカルに合わせてますか??

よもぎゅです。

演奏が上手いバンドっています。
聴いていると引き込まれたり。

特に自分のパート楽器だと
技術や演出を参考にしたりとか
そんな見方もついしてしまいます。

だけど…

インストルメンタルバンドでなければ
メインはヴォーカルです。

ギターソロだって
ベースのリズムだって
ドラムのバリエーションだって
聞かせたいことは沢山ある。

だけど「歌」を聞かせたい。

歌詞の内容を伝えたいっことで
その歌が存在していると思います。

なのでヴォーカルは超重要パート。

いくらギターやドラムが
上手かろうが
お客さんはヴォーカルを見ます。

で、ヴォーカル以外の楽器は
ヴォーカルを引き立たせるためにいる。

なので、ヴォーカルが
「歌いにくい」
という意見が出たら
合わせて行くのが筋かなと。

私はそう思います。

ヴォーカルに負担かけたり
歌いにくくするのは
違うかなって。

ギターやベースの音がデカ過ぎて
ヴォーカルが全然音が取れてなくて
歌いにくそうだな…
なんていうライブをよく見ます。

演奏している本人たちは
会場にどう聞こえているか?
なんてわかりませんからね。

自分の立ち位置には
モニターもあるわけですから。

ライブ後にヴォーカルから
「全然自分の声取れなかったよ…」
なんて言われて

ギター、あるいはベース担当は
「いやいや、ちゃんと聞こえてたよ!」
なんてね。

それはモニターの音なんだけどw

あとで撮影依頼したDVD見たら
割とヴォーカルは聞こえるけど
なんだか不安定…

DVDはライン録音だから
調整すれば聞こえるでしょ。

ふと、会場にいた知り合いが
スマホで録音したもの聞くと…

「あれ?ギターとベースしか聞こえない」

なんて言うのはよくある話です。

バンドはヴォーカルのことを気にしてあげると
バンドが良くなってきます。

と言ったら、言い過ぎかな?

少なくともヴォーカル以外のメンバーは
ヴォーカルが歌いやすい環境を作ってあげるのは
とても大切なことだと思いますね。

ヴォーカルに合わせてあげる。
これ大事です。

ヴォーカルがリーダーのバンドなら
あまり問題にならないかもですが。