ギターチューブアンプはある程度の音量を出さないと、チューブ独特の心地いい音が出ないことが多いです。
なので、最近は小型チューブアンプがよく売れていますね。メーカーも0.5W~5Wくらいまでの小型チューブアンプをラインナップに置いています。
中にはワット数を調節できるものもあってとても便利です。例えばステージでは15Wで使用して、自宅では1Wで使うとか。
下記ブゲラも0.1W~5Wまで調節できます。5Wならライブバーくらいならカバーできますからね。大きいライブハウスだと厳しいですけど。これが3万なら安いもんです。
小型チューブアンプやワット数が調節できるアンプはいいんですが、30Wのコンボチューブアンプなんて、ステージでもバカでかい音量になりますからね。100Wのスタックアンプなんて、とてもとても…。
そんな時に使える機材がアッテネーターです。
アンプの音量をフルアップさせておきながら、アッテネーター側で最終出力音量を決定できるというすぐれもの。
なので、アッテネーターがあれば100Wのアンプでもフルアップ音量にした状態でも自宅で楽しめます。
そうは言っても、どうしても音の迫力自体は全然違いますが、チューブアンプの音量を上げていくと音量が飽和して段々歪んでいくんですが(そこが気持ちいいところ)、その音を小音量で実現できるのは、やはりかなり美味しいです。
チューブアンプのナチュラルなクランチサウンドとか「くぅ~たまらん!!」と思うギタリストは多いんではないでしょうか。
昔はアッテネーターもそれなりの値段はしましたが、今は1万円ちょっとでいいヤツが手に入ります。
またブゲラになってしまうけれど、ブゲラのアッテネーターは操作も直感的で簡単だし100Wまで対応しています。ツマミ類が少ないのがいい。ステージでも自宅でも活用できるので、利用シーンは多いでしょう。
もし、お金にとても余裕があるならば、こちらのUNIVERSAL AUDIOのOXがいいでしょう。プロ仕様です。これ、今のところベストなやつです。
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / OX
これらを使えば、ライブハウスやスタジオにあるマーシャルスタックアンプなども自宅で楽しめちゃいます。そんなアンプを置く場所があればの話ですが…。