テレキャスターで使えるL型シールドをいくつか選んでみました。L型シールドのほうが場所を取らないですし取り回しもよいです。
選ぶポイントは通常のL型プラグのシールドよりもプラグ部分が少し長めに作られていること。
下記写真で異なるL字型シールドのプラグ部分を比較すると長さが違うのがわかると思います。ka下記写真の場合、上のプラグはテレキャスターには使えませんが、下のケーブルは使えます。
下記写真の赤で囲った部分が余分にあるL字型プラグならテレキャスターでも使えますので、購入の際に確認すると良いかと思います。
Fender純正のL字型シールド
まずは間違いないFender純正のシールド。長さも選べて便利。表記サイズがフィートになっているので要注意です。1ftが約0.3mなので15ftなら4.5mです。
Fender シールドケーブル Deluxe Series Instrument Cable, Straight/Angle, 15′ Black Tweed 08
ベルデンのL字型シールド
次はシールドと言えばベルデンというくらい有名な老舗ブランド。こちらも通常のL字型プラグよりもすこし長めに作られています。
BELDEN ( ベルデン ) / 8412 THE Wired 6LS
BOSSのL字型シールド
これはBOSSから新しく登場したプレミアムケーブル。高価ではありますが、素材や作りにこだわっていて、それだけの価値があります。見た目の高級感もありますね。「高純度99.99%単結晶無酸素銅を使用」というのが期待感をくすぐります。
BOSS ( ボス ) / BIC-P10A BOSS Premium Cable 3m 片側L型プラグ
私がテレキャスターのシールドをL字型にした理由
テレキャスターって他のギターと比べてシールドを挿す部分が独特です。
シールドのプラグを挿す部分がカップ状になっているため、L型プラグのシールドだと、しっかり最後まで接続することができないんですよね。
なので、必然的にテレキャスターで使うシールドはストレート型のプラグになることが多いです。ですが、
これがとても不便。
ライブの時は特に気にならないんですが、自宅で座ってギターを弾く時に邪魔になるんですよ。
シールド部分が出っ張るから。
なので、ソファに座ってのんびりテレキャスターを弾くって場合、座面にシールドが当たるので折れてしまうんですよね。
必然的にシールドに負荷がかかるし、場合によってはシールド内部の配線が切れてしまうこともあるでしょう。
精神衛生上、やはりL型プラグのシールドが安心です。
私が既に持っている持っているモントルーのこちらのケーブルは残念ながらテレキャスターでは使えません。
MONTREUX ( モントルー ) / Montreux Premium Cable “Arena-5LS” [2953]
プラグ部分が短くてジャックの最後まで挿すことができないんですよね。音がよくてすごく気に入っているのですが…。
ということで、テレキャスターでL型シールドを使う場合にはちゃんと選ばないと使用不可ってことになるので確認しておくといいですよ。
個人的にはほぼどんなギターでもL型プラグのシールドのほうが何かに当たって折れたり、幅を取ったりせずに取り回しがいいので気に入っています。ストラトキャスターについてはストレートプラグのほうがしっくりきますけど。
アンプ側のプラグはストレート型が使いやすいのでL/SとかS/Lとか表記のあるケーブルを選ぶといいですね。