ライブ後の反省会は超重要

よもぎゅです。

ライブの後はメンバーや対バンのメンバー
見に来てくれたお客さんなどで
打ち上げなどをやることが多いです。

それは楽しいことですし
新しいネットワークを築いたり
出会いがあったりで
とても良いことです。

ただ、バンドにとっては
その他にもやっておいたほうがいいよね
ってことがあります。

それがライブ後の反省会。

反省会というと
なんだかマイナスイメージなので
振り返り会のほうがいいかも。

ライブの演奏を
DVDなどで録画したり
音源を録音しておいて
ライブ後にメンバーで集まって
見たり聴いたりするわけでです。

これを積み重ねることで
ライブステージが間違いなく
どんどん良くなっていきます。

理由は自分たちを冷静に見られるから。

冷静に自分たちの姿を見ることは
最初はすごくキツイですけど
(ナルシストや自信がある人以外は)。

ライブをやっている時には
他のメンバーを全て見ることはできないし
全体を俯瞰して見ることは難しいです。

自分のパートで手一杯だったり
他の楽器とリズムを合わせるのに必死だったり
歌詞忘れないようにと顔がこわばったり。

映像にに撮っておけば
バンド全体や自分自身を
冷静に俯瞰して見ることができます。

特にステージ上での動作は
バンド全体と自分自身の両方を見ておくと
修正ポイントが見つかり
次回から気を付けるようになると思います。

ライブやり始めのころは
「なんだか自信なさそうだな」
「曲が止まっている時、モジモジしてるな」
「間違うと顔や動きに出るな」
「高くジャンプしたのにこれだけ??」
「アイコンタクトが取れてないな」

などなど、後から見ると
「こうしたほうがよかったな~」
と色々と気付くことがあると思います。

これがバンド+自分の財産になります。
次回以降のライブで活きます。

自分のパートは自宅やスタジオなどで
いくらでも練習や振り返りができます。

ですがライブの振り返りは
当たり前ですが、ライブ後にしかできませんし
個人練習よりも圧倒的に数が少ないです。

なので、1回1回のライブ後に
振り返りをして気付いた点を挙げる。
修正するとこは修正する。
良いところは続けていく。

こんなことを繰り返していくと
バンドのステージ上でのパフォーマンスや
取り回しなどが上手くなっていきます。

皆で集まって
振り返りをやるポイントとしては
お互いのメンバーで良かったことは
声に出して伝えることですね。

「ここカッコいいじゃん!」
「この場面アイコンタクト助かったよ!」

などなど。

ことステージ上のパフォーマンスに限って言えば
私がライブをやり始めたときに思ったのは

「ちょっとやりすぎか!?」

ってくらいやってしまったほうが
見ている人にはちょうどいいです。

後で映像見てみると
意外と普通だったりするので。

ライブステージでは遠慮せず
振り切ったほうがいいですよ。

恥ずかしがっていると
後で映像見たときに
もっと恥ずかしくなります…(経験談)。

何かを気にしてまごまごするよりも
簡単に言えば「バカ」になったほうがいいです。
ステージ上では。