ライブは多く見たほうがバンドのためになる

バンドを組んでいて練習やライブなんかをしていても、自らは全く他のバンドを見ないなんて人がたまにいます。

ものすごい唯一無二の才能があって、それを受け入れる人が大量にいるならそれもいいと思います。この場合は他人のことなんて気にせず、真っすぐに突き進んだ方がいいから。

そうじゃなければ他のバンドのライブはプロだろうがアマチュアだろうが、見れば為になることってたくさんあります。

良いところも学べるしダメなところも学べる。すごくいい教材です。

他人のライブを見るメリットは単純に刺激になることも多いし、楽曲、MCのやり方、楽器、ファッション、佇まい、世界観、客層などを目の前で見られますからね。

気に入ったバンドならライブ後に話しかけてみたりだってできる可能性があります。直接、聞きたいことが聞けるのってかなりメリットです。

もしダメなライブだったとしても、何がダメなのか?を考えると自分のライブに生かせます。

ヴォーカルが音痴とか、バンドのリズムが合ってなくて下手過ぎ…だと問題外なので、早く会場を後にして飲みに行った方がいいですが、そうでなければバンドの楽曲なのか、態度なのか、パフォーマンスなのか、音量なのか、など色々と考えられると思います。

で、そのバンドの悪いな、と思ったところを自分のバンドではやらないようにする。

人は自分や自分のバンドは客観的に見るのが下手ですが、他のバンドは冷静に観察できるものです。人の振り見て我が振り直せとも言うので、他バンドのライブは聞くに堪えないほどヘタクソなバンドでなければ、とりあえずは見る価値はあると思っています。

 

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