よもぎゅです。
前回の続きです。
他メンバーへの気遣いは
リーダーにとって大切です。
だけど、要望や意見を
言えなくなってしまっては
本末転倒です。
「長い付き合いだし、
いちいち言わなくても
わかってくれてるよな…」
という心の中。
細かいことが結構気になるものです。
リーダーって。
いちいち指摘したくない。
「細かいな~」
とか、言われたくないし。
だから何となく
もやもやしながら
練習時間を過ごしてしまう。
あまりに指摘すぎるのも
メンバーのやる気が
そがれる場合があるので
2, 3指摘したら
それ以上指摘はせずに
次の機会にするくらいが
ちょうどいいです。
特に社会人バンドで
仲良く長く活動するのが目的なら。
メンバーあってのバンドですしね。
どうせ気遣うなら言い方ですね。
私は昔、言いたい事を
ストレートに言ってたら
直ぐにバンド崩壊しました。
あの時は参りました。
その反省もありますね。
フレーズを直して欲しい時に
「そのフレーズ合ってないでしょ?」
「普通わかるでしょ?」
「ちょっと、そこ直してよ!」
と言うのではなくて、
「ちょっとそこのフレーズなんだけどさ…」
「こうやるともっと引き立つと思うんだけど、どうだろう?」
「やってみてくれないかな?」
「〇〇さんなら直ぐ出来そうだし」
「どうかな~?」
って言い方にしてみるなどです。
言われる方の受け入れ度が違ってきます。
バンドの目的は
バンド全体をカッコよくして
皆の前で演奏する事
という認識でやってるなら
言い方なんて変えてしまって
リーダーもバンドメンバーにも
どんどん変化してもらって
成長して行くのが理想だと思います。
以前、加入していたバンドでは
リーダーがネチネチしてて
なんか楽しくなかったな~。
私はなんか言われることは
あまりなかったけど
他のメンバーがいつも遠回しに
ネチネチネチネチ言われてました。
また笑っちゃうんですが
その言われるメンバーは
割と天然ちゃんなので
リーダーのネチネチ遠回し攻撃が
全く役に立たないというかw
全然わかってないんですw
だから、あっけらかんとしてて
リーダーはそれを見て
また腹を立ててネチネチ…
というループ。
もちろん、楽しくないので
私は何度かライブやって
脱退させていただきましたが。
バンドだけでなく
人間関係を保つには
言い方が大事だと思います。
友人、恋人、夫婦、仕事関係…
どんな人間関係にも
言い方を気にするのは必要だし
使えるスキルだと思ってます。