1人で完結する楽器をやっておく意味

このサイトはバンドあれこれってことで、バンドをやっていく上での心構えとか、バンドにまつわる様々なあるあるや自分の経験を書いていますが、ソロというのも頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

バンドはもちろん楽しいんですが、ライブやったり、そのための練習でスタジオに集まったりします。それにはメンバーの都合を調整しないと実現しません。4人なら4人の予定が合わなければ練習もライブもできません。

これってちょっと面倒に感じることもあります。

悪く言えば機動性がない。すぐに行動することができないので「やりたい」と思ったことが実現するまでの時間が非常に遠くなります。

仕方のないことだけれど。

なので、1人で完結する楽器ができると歌と伴奏ができるのでソロができます。例えばギター、ウクレレ、ピアノなどは歌いながら弾けるので1人で完結できます。弾き語りスタイルですね。

これだと一気に敷居が下がります。私の自宅の近所にもアコースティックな楽器(エレキじゃないやつ)を持って行って歌えるバーやカフェスペースがあります。

こういう場所ではジャンルは違うけれど、同じような思いを持った人たちも多いです。もし気が合えば期間限定でユニットを組んだりなんていうことにも発展します。

このソロ活動がバンドに役立つことも多々ありますからね。特にフロントマン以外のメンバーがこういう活動すると、フロントマンの気持ちや視野がわかります。なので、ライブでの自分の動きが変わったりします。これがきっかけでバンドの演奏やパフォーマンスが良くなったりというのはよくある事でプロでもよくある話です。

1人でやることでステージ慣れや度胸がつくメリットもあるので、興味があればこういうこともやっていくと良いかと思います。

私自身は上記をやるためにアコースティックギターを新調するか、ウクレレでも買ってみようかななんて考えております。