コロナ禍ですっかりライブができなくなり、ライブ用のチューブアンプは部屋の置物と化しています…。
自宅では15Wフルチューブはさすがに厳しいので、自宅用専門で使うアンプというのがあってもいいんじゃないか?
ってことで、何回かにわけて自宅でも使える真空管アンプ(チューブアンプ)を紹介していきたいと思います。
まずは自宅で使えるような真空管アンプ第1弾。
LaneyのCUB8。出力は5Wのオールチューブ。チューブアンプ独特の温かみのある音が小音量でも味わえるのが最大のポイント。
こういう音ってデジタルアンプでは味わえません。
コントロールはヴォリュームとトーンのみ。これこそ小型チューブの潔いシンプルさ!
小型チューブアンプを自宅に備えておくことで、家の中で弾くギターの音について妥協や我慢する必要もなくなってくるんじゃないでしょうか。
Laney ( レイニー ) / CUB8 小型オールチューブアンプ
ヴォリュームを上げて行くと、あるポイントから飽和して音が歪んできますが、そこまで音量を大きくできない場合にはオーバードライブなどのエフェクターを使用するといいですね。
ちなみにLaneyの小型チューブは値段も手ごろということもあって、すぐに売り切れるため思い立ったら手に入れておいた方がよいですよ。販売終了してしまうと、中古でしか手に入らなくなりますし。
かつてCUB12Rという名器がありましたが、すぐに売れてしまいました。オーナーがなかなか手放さないのか、中古でもあんまり出ないんですよね…。