自宅で使える真空管アンプ第3弾。
今回は前回と同じくLaneyのチューブアンプでCUB-SUPER12。
このアンプの特長は15Wと1Wを切り替えられること。
15Wなら中規模のライブハウスならライブでも使えます。ちょっとしたライブバーなら十分すぎるほど。
で、ライブが終わって自宅に戻ったら1Wに切り替えて練習する…。
という使い方ができます。
これ、ギタリストにとって最高じゃないですか。ライブと自宅で使うアンプが同じなら音作りもしやすいですしね。
コントロール部も充実しています。VOLUMEとGAINが別系統になっているし、リバーブも付いている。さらにブーストが10段階も切り替えができるようになっています。
このブーストつまみでより歪みをアップさせて、音の厚みも上げるという感じです。クリーンでも使えるのがとてもいい。
そのクリーントーンも綺麗に出るので、このアンプ1台でまかなえちゃう感じです。空間系エフェクトはリバーブだけで十分!という方はエフェクターも要らないかも。
ジャズ、ブルース、ブルースロック、ハードロックくらいは行けますね。メタル系だとディストーションが欲しくなるのでエフェクターが要るかなってくらい。
今は販売終了してしまったCUB12Rという名器の後継機種といった感じです。
1台持っていると重宝するんじゃないでしょうか。レコーディングにも使えますし。