以前、試奏してあまりの出来の良さに感動して「今日は買わないけれど、いつかは買うだろうな…」とロックオンしていたのがMARSHALL DSL1Cというチューブアンプ。
このアンプは1Wと0.1Wを切り替えられる仕様。なので、自宅でも真空管マーシャルの醍醐味が味わえるというのが最大の特徴。
で、やっぱり気になって気になって仕方がなかったので、買ってしまいました。
本体とフットスイッチ。フットスイッチでCLASSIC GAINチャンネルとULTRA GAINチャンネルを切り替えできます。
物凄くシンプルなマニュアル(笑)。いや、これで十分です。本体見れば使い方は一目瞭然。マニュアルなんて不要です。
小型アンプには珍しくエフェクトのSEND/RETURN(FX LOOP)が付いています。これがあるとアンプの使い勝手がよくなります。
次は各種出力など。
左からF/Sはフットスイッチ。
AUDIO INはiPhoneなどメディアプレイ―ヤーを接続して音楽を再生できます。
EMULATED OUTはヘッドホン出力。これが面白くてちゃんとアンプの音をシミュレートした音で出力してくれます。スピーカーから出した音のほうがいいに決まってますが、夜間などはこちらを利用してもいいかも。
LOW POWERは0.1Wに切り替えるもの。DSL1Cは1Wのフルチューブアンプですが、自宅で練習する場合に音量が大きい時に利用するとよいでしょう。
最後に一番右側にあるケーブルが接続されている1 x 16 OHMと 表示されている部分はパワーアンプからスピーカーへ接続している部分。これを取り外して外部スピーカーやこの間にアッテネータを接続したりします。
詳しいレビューが後日しますが、一言。
めっちゃイイ!!
自宅で使用するならこれ以上のチューブアンプってあるかい?ってくらいノックアウトされています。
まぁ店で試奏した時ほどの音量は出せないけれど、自宅で真空管アンプの美味しいところが味わえるのは素晴らしいです。
気になる人は無くなる前に手に入れておくことをお勧めします。
以前、LaneyのCUB12を買うかどうか迷っていたら、売り切れた上に販売終了となって、悔しい思いをしたもので…。