コピーバンドでありがちな音源の論争

よもぎゅです。

ご無沙汰しております。
個人的な話ですが、
新しいバンドを組むことになり
練習に励んでいる最中です。

そのバンドは
ロックやブルースの
カバーバンドです。

コピーバンドはオリジナル音源に
限りなく近く演奏します。

ですが、カバーバンドはそれに加えて
自分たちのカラーも
出していくような感じです。
アレンジなんかもやったり。

コピーバンドでもカバーバンドでも
他人の曲をやるので
個人個人に思入れがあったりします。
また、こだわりなんかも。

ロックなんかでよくあるのは
どのバージョンでやるか?
ということ。

アルバムに入っている
オリジナルレコーディングでやるのか
それともライブバージョンでやるのか。

ライブバージョンなら
どのライブの音源なのか。
キーはどれにするのか。

そこまで詰めないと
いざ、全員でスタジオに集まって
音合わせしたときに全く合わない…

なんてこともあります。

私は以前、
ライブバージョンがいくつもあり
さらに正規盤だけでなく
ブートレグ(いわゆる海賊盤)
の音源も数えきれないほどある
カバーバンドをやったことがあります。

ローリング・ストーンズや
レッド・ツェッペリンなど。

これ、大変でした。
みんなこだわりがあるから。

ブートレグのライブ盤の
この曲でやる、
とか指定がありましたから。

テンポが違ったり
キーが違ったり。

ギターソロなんて
毎回違います。

でも、そういう音源を
演奏したいという
こだわりのある人たちは
音源をしっかり持っていて
こちらにも渡してくれるので
まぁなんとかなりました。

そういう音源の場合、
基本、耳コピなので
かなり時間がかかりますが。

今だとYouTubeもあるので
その動画にリンクを
メンバーに送れば
それで行き違いとかありません。

便利な世の中ですね。

ただ、YouTubeは
家で見るときにはいいけど
外出中だと通信料がかかります。

何度も見られないのが難点。

無料のWi-Fiスポッととか行けば
気にするのは電池容量だけですが。

ということで、
コピーバンド、カバーバンドは
元にする音源を決めるときは
曲名だけでなく
音源、動画などを
メンバー間で共有しておくと
行き違いが無くて良いかと思います。

キーが違った場合なんか
ギターやベースなどの弦楽器は
フレットをずらせばなんとかなりますが
ピアノなどの鍵盤系は大変ですから。

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