自宅で使える真空管アンプ第4弾。
プロも使用者が多いSUPRO(スプロ)のBlues King 8。
1Wのオールチューブアンプなので、自宅やレコーディングで使えるのが便利。
見た目もヴィンテージテイストがあって所有感を満たしてくれますね。
ヴォリュームとマスターが別々なので、小さい音でもディストーションサウンドが作れてしまうのが優れもの。自宅では重宝します。
また、ブーストスイッチがついているので、これを使えばよりハードなディストーションサウンドが作れます。
そして、嬉しいのがスタンバイスイッチが付いていること。
小型の真空管アンプって電源ON/OFFしか付いていないので、真空管に負荷がかかるんですよ。
ですが、スタンバイスイッチが付いていることで、真空管への負荷が大幅に軽減されるので安心です。
こういうところがしっかりしているのはさすが老舗のアンプメーカー。
ちなみにスタンバイスイッチ付きのチューブアンプで音を鳴らすまでの手順ですが、
(1) アンプの電源をON
(2) 1分~3分ほど待つ
(3) スタンバイスイッチをON
とすると、真空管の寿命は長くなります。電源をONにしてから少し待つのは暖気しているイメージです。
同時にONしても、ちょっと待てば音は鳴ります。ですが、真空管にかなりの負荷がかかっていることをお忘れなく。
電源を切るときには上記の逆で
(1) スタンバイスイッチをOFF
(2) アンプの電源をOFF
です。
電源OFFの場合は待つ必要はありません。
SUPROはレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジやエアロスミスのジョー・ペリーが使っていました。