バンドが組めないなら一人でも演奏はできる

今の時代、1人でなんとかなっちゃうもんです。

これはITの力が大きいですね。

インターネットとそれに対応する機材があれば、

ほとんどのことは済んでしまいます。

 

以前メルマガにも書いたことがあると思いますが、

バンドってなかなか難しいもんです。

特に気の合うメンバーを見つけるというのが。

 

各メンバーでバンドに対する

温度感だって違うし、技術力も違うし。

 

いつも意見が合うわけではなく、

メンバー間で軋轢ができたりして、

演奏ではなく人間関係で

イヤな思いすることも多々あります。

 

それらを乗り越えて結束が固くなり、

演奏もよくなることもありますが

「もう(/ω\)イヤン」となって、

そのままバンド解散してしまうことも

多々あるのは、これまた事実。

 

ですが、

今は一人でもレコーディングはできてしまうし、

ライブだって出来てしまいます。

 

遠隔で同時セッションなんかもできる時代です。

 

だから、どうしてもメンバーを見つけたいなら、

その活動はしつつも、

自分自身は一時的な他人とのコラボを楽しむ…

などもアリかなと思いますね。

 

ライブバー、ライブハウスなどでは

よくセッション大会なんかを定期的にやっているので、

そこへ参加してみるのも手です。

 

以前はこの手のセッションは

ジャズが多かったのですが、

現在ではロック、ブルース、ハワイアンなど

結構ジャンルは多いです。

 

ただ、ロックといっても範囲が広いので、

セッション曲やどんな傾向の曲をやるのかは、

各お店で確認してみると良いかと思います。

 

大手カラオケサービスでは

楽器演奏がアリなところもあるし、

そこでテーマ曲を決めて、

違う地域にいる人とセッションしたりもできますしね。

 

こんなのインターネットが発達しなかったらできないことです。

 

レコーディングなら、鍵盤がある程度弾ければ

どんな楽器の音でも出せてしまいますしね。

 

鍵盤は弾けないけどギターなら…

という場合にはMIDIギターを使えば

ギターでどんな音色も出せます。

 

おひとり様の傾向は色んなジャンルで増える一方だけど

他人と何かを表現したい、分かち合いたい

という欲と言うか、本能はなくならなそうです。

 

楽器で何か曲が弾けるようになったら

それを誰かに見せたくなるのが

人情ですから。