合わない人とはバンドを組まないのが鉄則

バンドを組む時って意外とその場のノリで組んじゃうことって多いと思います。私自身もそうして組んだバンドは今までに何度かありました。学生の頃も社会人になってからも。

いきさつは単純で好きなアーティストが一緒だったり(これが一番多いかな)、単純に趣味が似ていたり、楽器もできたから。

で、スタジオ入って練習してライブやったりしていくわけですが…。ある程度期間が経つと、こう感じることがあります。

「なんか合わないな…」

バンドを組んだころや初期時代は楽しかったのに、どうも最近馬が合わない、意見が食い違うことが多い。

こんな時には

  • 話し合って解決しようとするか
  • 我慢してそのままにしておくか

になるかと思います。

念のために入っておくと、ここで言っている「合わない」とは好き嫌いの話ではありません。考え方の問題。

例えばかつて私が組んでいたバンドの場合…

  • Aさんはプロを目指したい
  • Bさんはバンドはあくまで趣味(←これが私)
  • Cさんは楽しくやれればどうでもいい

Cさんは別としてAさん、Bさんのパターンはよくいます。そして意見が合わず並行線になる場合が多いです。バンドに求める目的が違うというはバンドあるあるですね。

そこでお互いに折れたり譲り合ったりできる案件ならよいですが、根本的に目指すものが違う場合は仕方ないことってあります。

そんな場合には無理して合わそうとしない。別のメンバーを見つけるというのが解になることが多いです。これができるならこれが1番手っ取り早いです。

なぜなら、考えが主義主張が異なる場合にはどんなに話し合ったとしても解決することはないから。

思想や考え方が異なればそれはどうしようもないと思います。説得してわからせようとするものでもありません。

バンドでは小さい1対1のことかもしれませんが、大国のアメリカ、中国、宗教である仏教、キリスト教だって思想、考え方が全然違いますからね。

合わない人とはバンドを組まない、組んでしまったら自分が辞めるか、辞めてもらうかして考え方が合うメンバーと組みなおす、が理想だと私は思っています。

でないと、バンドで過ごす時間がお互いに無駄になってしまいますから。そんな状態で長く続けていると虚無な状態になっていきますし。そうなってしまったら楽しいもクソもないですからね。

時間は最も大切なので、考えが合わないことがわかったり、時を経て考えが合わなくなってきたら別の道を探すことをおすすめします。

楽しい音楽が苦行にならないためにも。